彦根手話サークル 指音


○目  的  聴覚障害者と健聴者が共に学び、共に活動する中でお互いの文化に
       ついて理解を深め、社会に啓発していく。

○会員状況  会員数53名でうち聴覚障害者8名

○活動日時  通常例会(行事により変更の場合有り)
       毎週金曜日  午前10:00〜12:00

○場  所  彦根市障害者福祉センター 多目的室

○内  容  ・手話の学習
       ・ろう者の暮らし(医療・教育・労働など)から学ぶ
       ・身近な情報を共有する(防災・健康など)
       ・交流会

○啓発活動について
 市内の小・中・高校より彦根市社会福祉協議会を通して依頼が来ると、ろう者を中心に5〜6名のグループで訪問します。そこでは手話を学ぶのではなく、ろう者と直接ふれあうことが一番の目的です。はじめは「聞こえなくてかわいそう・・・、大変・・・」と思っていた子どもたちも、交流することにより「あっ、私と同じだ!」という気持ちに変わってきます。幼い頃からいろいろな障害を持つ人と関わることは大切なことです。未来の社会を担う子どもたちに「共に生きる事の大切さ」を伝えたいと思っています。
 彦根市においても2年前より手話入門講座が開催され、バリアフリー社会の実現のためにも手話人口の増加が望まれるなかで、講座終了後の受講生の受け皿という役目も担っています。しかし、私達のサークルは手話の技術ばかりを磨くのではなく、「相手に伝えたい」、「知りたい」という思いを大切いしながら学習しています。「手話」というすばらしい言語をとおして互いにつながる喜びを大事にしながら活動していきたいと思います。
 彦根手話サークル「指音」は、彦根およびその周辺地域に在住する会員をもって構成され、結成以来28年という長期にわたり活動を続けている息の長いサークルです。
 また、当サークルは以下の二つの大きな目的を柱に多くの会員によって引き継がれ現在も会員一人ひとりがその思いをもって行動しています。
 (1)手話に学び、障害者に対する理解を深める。
 (2)お互いに学びあい、高めあいながら社会に啓発していく。
現在会員数53名でそのうち8名が聴覚障害者です。
 主な活動は毎週1回開催する例会の中で手話の学習や交流をし、また身近な問題(防災・健康・生活など)についての学習会も開いています。
 昨年度の活動では4月にお花見会を行い、桜の木の下でお弁当を広げ楽しいひと時を過ごしました。7月には施設見学として京都手話研修センターに見学に行きました。9月には彦根市と彦根市社会福祉協議会主催の「まちづくりフェスタ」において恒例の手話劇を発表しました。回を重ねるたびに素人劇団の演技力も上達し、みんなで一つのものを作り上げていく喜び・感動を味わうことが出来ました。12月にはクリスマス・忘年会を行い、日頃なかなか参加できない会員もこの日は都合をつけて集まり交流を深めました。このような一つひとつの行事を通して仲間づくりをしています。
 当サークルのもう一つの柱は社会への啓発活動です。近年、手話も社会に広がりをみせ手話を学びたいという若い人たちも増えています。当サークルにも小学校や中学校、高校のクラブ活動での手話教室の依頼がくるようになりました。そこで私たちが子どもに伝えたいことは、ろう者とのコミュニケーションをとるには手話が出来なくても身振りや表情などいろいろ方法があり、何よりも気持ちを伝え合うことが大切だということです。子どもたちとろう者がふれあう第一歩が楽しいものであればサークルの果たす役割も大きいのではないでしょうか。年齢に応じた内容や教材選び、打ち合わせと準備も大変ですが将来手話で話したいという子どもたちが彦根市に一人でも増えることを願って活動を進めています。
 会員は、ろう者・難聴・通訳者・初心者といろいろですがなんでもバリアフリー、誰でも楽しく参加できる魅力あるサークルにしたいと心がけています。みんなで手話サークルの輪を広げていきましょう!

まちづくりフェスティバル手話劇の様子